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新南(しんなん)は、日本海軍の海防艦。鵜来型海防艦の5番艦。太平洋戦争を生き延びて戦後は掃海に従事し運輸省の定点観測船、次いで海上保安庁の巡視船、最後は石油開発公団の宿泊船となった。 ==起工までの経緯== マル急計画の海防艦甲、第310号艦型の29番艦〔マル急計画の当初計画での番数。〕、仮称艦名第338号艦として計画。1942年2月14日、海防艦乙型(基本計画番号E20)の基本計画の決定により第322号艦型に計画変更〔のち、基本計画番号E20は建造予定を繰り上げて第320号艦を第1艦とした。〕。1943年7月5日、海防艦改乙型(基本計画番号E20b)の設計が完了したため、第310号艦型と第320号艦型の未起工艦のうち本艦を含む8隻は、基本計画番号E20bに従って建造されることになった。また、未起工艦8隻のうち日立造船に建造が割り当てられていた3隻は、用兵側から要望のあった掃海具を装備した通称「日振型」として建造されることになる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新南 (海防艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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